【遊び】保育園の幼児クラス!隙間時間にできる準備もいらない遊び紹介

保育

 この記事では、保育園の隙間時間にできる簡単な遊びを紹介します。

こんな人におすすめ

隙間時間に何をしようか困ってしまう人

朝の会や帰りの会の前に子どもたちと遊びたい

新人さんで遊びのネタを知りたい

こんなあなたに向けた記事になっています。

僕自身も、最初のころは「どうしよう・・・」とわたわたしていたことを思い返します。

隙間時間にできるものは、準備物が少ない方が望ましいです。

今回は何も準備するものがなく、保育者の身一つで楽しませことができる遊びを紹介していきます。

この記事を参考にしていただければ、あの怖かった毎日の隙間時間に怖がることはもうありません。

ぜひ、明日からの保育に生かしていただき、子どもと一緒に楽しんでみてください。

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遊び①【どっちの手にはいってるか】

 室内ならブロック。園庭なら石などの小さい物を使えば簡単にできる遊びです。

これは、高く投げたブロック(石を)をどちらかの手でつかみ、子どもたちにあててもらう遊びです。

フェイントをかけてみたり、投げたと見せかけ足の間に挟んだりと様々な駆け引きをしながら遊ぶことができます。

「どこにあるんだ・・・」と子どもたちの視線も一点に集まり、話にもつなげやすいですよ。

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遊び②【○○のお店ゲーム】

 皆さんよく知っている♪「八百屋のお店にならんだ・・・」ですね。

本当にこの歌はバリエーション豊富ですよね。

例えば僕のクラスでは「パン屋」「お菓子屋さん」等で楽しんでいます。

「せんせいあるわけないじゃん!!」という子どもの笑顔がかわいいですよね。

他にも、先生役を子どもたちに変えてやる等、子どもの様子に合わせてやってみてください。

遊び③【お~ちたおちた】

 「おちたおちた」の歌に合わせリンゴや、雷等様々なものを落としていきます。

例えばリンゴ→拾うように手を前にする

     →おへそを取られないようにおへそを隠す

  げんこつ→たたかれないように頭を隠す

 更にこの遊びはこんな工夫もできます。

♪「とんだとんだ」に変えると・・・

例えば風船→空に飛んでいかないように手でつかむ

  飛行機→両手を広げて飛行機が飛ぶマネをする

このように、最初の言葉を変えるだけで様々な遊び方ができますよ。

皆さんもまだやったことがないワードを使い楽しんでみてくださいね。

遊び④【グーチョキパーで何作ろう】

 言わずと知れた「グーチョキパーで何作ろう」の遊びですが、幼児クラスになれば子どもたち同士でも楽しむことができます。

僕のクラスでは、やりたい子どもたちが順番にみんなの前に立ち、オリジナルの作品を紹介する発表会のような遊び方もしています。

他の記事の中で、「グーチョキパーで何作ろう」のペープサートも紹介しているので、よかったら見にきてください。

遊び⑤【カミナリどんがやってきた】 

 子どもたちに大人気な「かみなりどん」の遊び。

歌に合わせながら、隠す場所がどんどんと増えていきます。

2か所くらいまでは「簡単!」と口をそろえていた子どもたちも、3・4・5と増えていけばいくほど、必死に隠そうとする姿がとてもかわいらしいです。

「セーフ イェス!」の掛け声も普段おとなしい子がノリノリでやるほど、子どもたちが大盛り上がりの内容になっています。

遊び⑥【ぼうが一本】

 手と顔そして体と、座っていながらも様々な部分を動かしながら楽しめる遊びです。

「○○ちゃんはどこだ」の掛け声とともに、名前を呼ばれた子どもを探します。

○○の部分は、人だけということはありません。

僕は、よく「○○色のズボン」「英語のA」等、子どもの年齢や発達段階にあった工夫をしながら楽しんでいます。

特におすすめが「先生はどこだ?」です。

遊びながら、子どもの視線がばっちり自分に向きます。

「話を聞いてね!」なんて、必要ありません。

遊び⑦【クイズ】

 クイズといっても様々なバリエーションがあります。

今回は、4つ紹介させていただきます。

①動体視力クイズ

 言葉は難しそうですがすごくシンプルな遊びです。

「いくよ」の声とともに子どもたちの目の前に一瞬だけ指を見せます。

この時に、何本指が立っていたでしょうというゲームです。

意外と難しく「3だよ」「違うよ~」とみんなで推理している姿が微笑ましいです。

他にも、動物や食べ物のシルエットを使いやってみても面白いですよ!!

②私は誰でしょうクイズ

 「私は青い服を着ています」「私は名前に”た”がつきます」

このように少しずつクラスの子どもたちのヒントを出していき、誰のことを言っているのか当てるクイズです。

周りをキョロキョロし必死で探す姿がとってもかわいいです。

子どもたちも、「僕のことを紹介して欲しい」と、自然と集まってきますよ。

他にも、動物や食べ物でも代用することができるので隙間時間にはもってこいの遊びになっています。

③なぞなぞ

 最後はなぞなぞです。シンプルだからこそ一番盛り上がります。

以前僕のクラスでは、一日一なぞなぞが定着し自然と話を聞く習慣がついていきました。

今では、100均にもなぞなぞの本が売ってる等、明日からでもすぐに始めることができますよ。

時にはちょっと意地悪なひっかけなぞなぞ等も交えながら楽しんでみてください。

④ジェスチャークイズ

 「問題です」の掛け声に合わせて、保育者が色々なものになりきりましょう。

最初は、象等の特徴がわかりやすいものに変身してみましょう。

徐々に何度をあげながら楽しんでみてください。

保育者から答えを聞いたときに「え~」となるくらいがちょうどいいです。

「恥ずかしいな・・・」という気持ちをグッとこらえ、子どもたちの為になりきりましょう。

さいごに

 いかがでしたでしょうか。

今回は、幼児クラスの隙間時間にできる、準備物がなく簡単にできる遊びを紹介してみました。

保育の引き出しを増やしておくことに、悪いことはありません。

1つでも気に入ったものがあれば明日からの保育に生かしてもらえたらと思います。

みなさんの、隙間時間や引き出しの少なさという不安が、少しでも解消されると嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

隙間時間に楽しめる、短めの絵本も下記で紹介しているのでご覧ください。

隙間時間にすぐに遊べるスケッチブックシアターもよかったらご覧ください。

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