「はたけのポルカ」という歌はみなさんご存じですか?
リズミカルで独特な歌詞で子どもたちに大人気なこの歌を、今回はパネルシアターにしてみました。
・幼児クラスにおすすめのパネルシアターのネタを知りたい保育士
・保育教材を通し歌や表現に興味を持って欲しいと思っている保育士
・隙間時間に楽しめるシアターを知りたい保育士

こんなあなたにピッタリの記事になります。
「はたけのポルカ」はリズミカルなアップテンポの曲で、一度聞いたらもう一回歌いたくなるようなとても楽しい曲です。
そして、野菜や子どもたちが大好きな動物たちが次々に出てくるということで、自然と歌に興味を持てるようになります。
また、畑に出てきた野菜を食べる時の動物たちのオノマトペが愉快で、特に幼児クラスの子どもたちには大人気の歌です。
さらに、曲自体も次々に場面転換していきますので、隙間時間などに飽きることなく楽しむことができると思います。
それでは、まず内容と演じ方から見ていきましょう。
「はたけのポルカ」 演じ方紹介 前半
それでは、実際にパネルシアターの演じ方を見ていきましょう。
歌詞やリズムについては、下の動画を参考にしていただければと思います。
(1番)

♪ 1番目の畑に キャベツを うえたら

♬ となりの 羊が むしゃむしゃ食べた

♪ 畑の周りでポルカを踊ろ

♪羊を捕まえてポルカを踊ろ
(2番)

♪ 2番目の畑に ジャガイモ うえたら

♬ となりの こぶたが パクパク食べた

♪ 畑の周りでポルカを踊ろ

♬こぶたを捕まえてポルカを踊ろ
(3番)

♪ 3番目の畑に 小麦を うえたら

♬ となりの にわとりが コッココココ食べた

♪ 畑の周りでポルカを踊ろ

♬ にわとりを捕まえてポルカを踊ろ
(4番)

♪ 4番目の畑に トマトを うえたら

♬ となりの こうしが くちゃくちゃ食べた

♪ 畑の周りでポルカを踊ろ

♬ こうしを捕まえてポルカを踊ろ
(5番)

♪ 5番目の畑に 大根 うえたら

♬ 見たこと ないような 大根できた

♪ 畑の周りでポルカを踊ろ

♬ 大根囲んでポルカを踊ろ
実際にパネルシアターを演じてみて!
それでは、実際に子どもたちにパネルシアターを演じてみた感想を紹介します。
動物が野菜を食べる時の、オノマトペが特徴的で、乳児には難しいと思っていたが、リズムもよく馴染みのある動物が次々に出てきたということもあり、乳児クラスでもシアターに興味を示す様子が見られた。
目からの情報、そして独特の歌詞とリズミカルな曲調も合わさり、普段歌に興味を示さない子も食いつく姿が見られた。
今回は、原曲通りの内容となったが、様々な動物や野菜を組み合わせながら、今後はアレンジしたものも作っていきたい。
パネルさえあれば、どこででも演じることができ、保育中の隙間時間や、朝の会や帰りの会等に活躍してくれる。
このように、たくさんのメリットだらけの教材になっています。
ぜひ皆さんも作ってほしいと思います。
「はたけのポルカ」のスケッチブックシアターを作ってみて
いかがでしたでしょうか。
①幼児クラスにおすすめのパネルシアターのネタを知りたい
②保育教材を通し歌や表現に興味を持って欲しい
③隙間時間に楽しめるシアター遊びを知りたい
今回はこんな皆さんに向けて「はたけのポルカ」のパネルシアターを作ってみました。
「はたけのポルカ」はそこまでメジャーな童謡ではありませんが、みなさんのような悩みを抱える保育士にとっては最高の題材となっています。
なんといっても、スケッチブックシアターのメリットは、お手軽でちょっとした時間に子どもたちの視線を集められる部分です。
絶対に後悔はさせません、ぜひこの機会に作っていただき、日々の保育をより楽しんでもらいたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
他のパネルシアターが気になる方は、まとめ記事をご覧ください。
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