「すうじの歌」をアレンジして、オリジナルのスケッチブックシアターを作ってみました。
・スケッチブックシアターの題材を探している人
・子どもたちの注目を集められる方法はないかと困っている人
・遊びながら数字に触れる教材を探している人
今回はこんなあなたの悩みを解決してくれる記事になっています。
スケッチブックに絵を描くだけで、簡単に作成できます。
「すうじのうた」は僕のクラスでも大人気の歌で、楽しみながら数字にも触れることができます。
また、歌と数字に合わせて出てくる動物たちに子どもたちは興味津々です。
更に、スケッチブックシアターにすれば、ちょっとした隙間時間に手軽に楽しむことができる点もおすすめです。
一度作れば、間違いなく皆さんの保育の幅を広げ、あなたの力になってくれます。
ぜひ、作ってみてくださいね。

【すうじのうた 内容と演じ方】
「すうじのうた」をアレンジしたスケッチブックシアターです。
今回は動物や昆虫等の様々な生き物の一部が数字になっています。
「数字はどこにあるかな?」とクイズ形式で楽しむもよし。
歌に合わせて楽しむもよし。
様々な遊び方ができる内容になっています。
リズムはこちらの動画のままになっています。
数字によって出てくるものを変えています。
赤のアンダーラインを今回僕が作った歌詞。その下に元の歌詞を載せています。
あとは、歌に合わせてページをめくり耳と目で楽しんでもらうだけです。
それでは一番から紹介していきます。
【歌詞紹介 「すうじのうた」 1~5 】
①きりん
すうじの1は な~に キリンのお~くび ニョキニョキ
すうじの1は な~に こうばのえんとつ もくもく

② ぞう
すうじの2は な~に ぞうのおはな ぱお~んぱお~ん
すうじの2は な~に おいけのがちょう がーがー

③ ラクダ
すうじの3は な~に ラクダのこぶよ ごつごつ
すうじの3は な~に 赤ちゃんのお耳 ぴくぴく

④ イカ
すうじの4は な~に イカのあたま ぽんぽん
すうじの4は な~に かかしの弓矢 ピュンピュン

⑤ ヘビ
すうじの5は な~に へびのからだ にょろにょろ
すうじの5は な~に おうちのかぎよ ガチャガチャ

【歌詞紹介 すうじのうた 6~10 】
⑥ カメ
すうじの6は な~に カメのこうら かちんかちん
すうじの6は な~に たぬきのおなか ぽんぽこりん

⑦ ワニ
すうじの7は な~に ワニのおくち ガブガブ
すうじの7は な~に こわれたラッパ プップップー

⑧ トンボ
すうじの8は な~に トンボのおめめ ギョロギョロ
すうじの8は な~に たなのだるま ゴロンゴロン

⑨ カバ
すうじの9は な~に カバのしっぽ くるんくるん
すうじの9は な~に おたまじゃくし すいすい

⑩ キリンとたいよう
すうじの10は な~に キリンとたいよう おしまい
すうじの10はな~にえんとつとおつきさま おしまい

・幼児は「ちがうじゃん」「見たことない」と見たことがない内容にとてもくいつきはよかった。
・乳児は、絵というよりは「ガブガブ」や「くるんくるん」等の、繰り返しの言葉にとても興味を示す姿があった。
・「はたらくくるま」等とは違い、ゆったりとした曲調な為、急いでページをめくる必要もなく初心者にも扱いやすい。
【すうじのうた スケッチブックシアター 作り方】
それでは、ここからは実際にスケッチブックシアターを作っていきたいと思います。
(準備物)
・スケッチブック(今回はA4)
・太めのカラーペン
・黒のペン(絵を縁取る為)
・色塗り用の好きな画材
・歌詞を印刷した紙(スケッチブックの一回り小さいサイズが良い)
(スケッチブックシアター 作業工程)
①右側のページに絵を描いていく
見開きのページからスタートです。
右側に数字に合わせた絵を描いていきます。
この時に、②の工程で数字を書くことを頭に入れ描いてみてください。

②絵に数字を書いていきましょう
ここで意識することは、後々何色で絵を塗るかを考え、数字がはっきりと見えるような色で書くことをおすすめします。

数字も色塗りもペンになってしまうと、同化してしまいます!
③絵に色を塗ってみよう
自分の好きな画材を使い色を塗ります。
僕は、数字をマジックで書いたので、数字がはっきり見えるように色鉛筆にしました。

④歌詞を書いてみよう
左側に、歌詞を書いていきます。
もちろん印刷したものを貼っていただいてもかまいません。
僕は、字に自信がないので印刷にしてみました。
もちろん歌詞を覚えられる人は、④の工程をとばして大丈夫です。

スケッチブックと同じサイズで紙を印刷してしまうと、はみ出てしまうため一回り小さめで印刷することをおすすめします (スケッチブックA4→紙B5)等
あとは、1~10の数字で上記を繰り返せば完成です。お疲れ様でした。
【スケッチブックシアターを作ってみて!】
いかがでしたでしょうか。
今回は「すうじのうた」をアレンジしてスケッチブックシアターにしてみました。
楽しみながら数字に触れることができる大満足の作品が完成します。
「すうじのうた」をアレンジしている保育士は珍しいのではないでしょうか。
今まで見たことがない内容に子どもたちも目を奪われます。
ぜひ、みんなとは一味違ったことがしたいという方、ぜひ作ってみてください。
他の記事でも、オリジナルの遊びを紹介しているので下記からご覧ください。
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