今回は、【ピクトグラムで遊ぼう!】と題し、とても楽しいスケッチブックシアターを作ってみました。
・どんな時期でも楽しめる保育教材を探している保育士
・いつでも簡単で手軽に楽しめる、スケッチブックシアターを探している保育士
・子どもとのやり取りを楽しめるシアターを作りたい保育士

こんなあなたにピッタリの記事になります。
まず、このシアターは題名にもある通り、ピクトグラムを題材にしている為、時期を選ばずいつでも楽しめる内容になっています。
また、スケッチブック一冊でいつでもどこでも楽しむことができるという手軽さも大きなメリットとなっています。
そして、子どもたちとやり取りをしながら進めていく為、子どもとの距離も近づきます。
ピクトグラムを見て、イメージを広げていく作品の為、幼児クラスの方がより一層楽しめる内容になっていると思います。
ぜひ、この記事を参考にして作っていただけたら嬉しいです。
それでは、まず内容と演じ方から見ていきましょう。
【ピクトグラムで遊ぼう!】 演じ方
ここからは、実際に【ピクトグラムで遊ぼう!】の演じ方を紹介します。
このシアターは、同じやり取りが繰り返し続いていく為、最初と最後のみ丁寧に演じ方を見ていきます。
間に出てくるピクトグラムは後ほど紹介します。
このシアターは、ページをめくるのではなく上にかぶせながら演じていくので注意してください。
(1ページ目)

さあ みんな今日はピクトグラムで遊んでみよう!
そもそも ピクトグラムって何かわかるかな?
これは だれにでもわかりやすいように作られたマークだよ!
今日はたくさんの ピクトグラムが出てくるからみんなも考えてみてね?
(2ページ目)

次のページからシアターが始まります。
(崖をよじのぼっている人)

みてみて 早速見たことないピクトグラムが出てきたね・・・
いったい これは何をしているのかわかるかな? (子どもと一緒に考える)

これは 一生懸命崖をのぼっている人だったんだね! 少し難しかったかな
この後は、同じ要領で左右のページを次々にめくっていきます。今回、僕が作った内容は下記にまとめますので参考にしてください。
もちろん、自分で考えた内容にしてもかまいません。
(最後のページ)

今日は、たくさんのピクトグラムを見ることができて楽しかったね
みんなのいる保育園や 家の近くにも隠れているかも知れないから ぜひ探してみてね
fin
【ピクトグラムで遊ぼう!】ピクトグラム種類
ここでは、実際に僕が考えたピクトグラムを紹介します。
今回は、スケッチブックのサイズに合わせ、10個考えました。
あくまでも、僕がイメージしたものになるので、違うものに見えた場合はそちらに切り替えたり、他のピクトグラムに変更してもかまいません。
もちろん、順番も好きなように入れ替え楽しんでください。
それでは、実際にピクトグラムを見ていきましょう。
①(崖をよじ登っている人)


②(スーパーマン)


③(サッカーをしている人)


④(崖からおっこちそうな人)


⑤(ウルトラマン)


⑥(穴に落ちたおにぎりを見ている人)


⑦(海に浮かんでいる巨人)


⑧(頭で穴を開けている人)


⑨(蜘蛛の巣に引っかかって動けない忍者)


⑩(バイバーイ)


以上、今回は10種類紹介させていただきました。
ぜひ、自分の気に入ったものを参考にしてみてくださいね。
【ピクトグラムで遊ぼう!】スケッチブックシアターを演じてみて!
それでは、実際に子どもたちにスケッチブックシアターを演じてみた感想を紹介します。
内容もシンプルで、手軽に楽しむことができる為、新人さんだけではなく、スケッチブックシアターになれていない人にもおすすめできる。
実際にシアターを演じた後、クラスの中で「僕も作ってみたい」等の声が上がり、オリジナルのピクトグラムを作ってみる等、子どもたちの遊びが広がっていった。
オールシーズン使えるということがかなり助かり、困った時にいつでも助けてもらえる。
ピクトグラムの内容も自分でアレンジすることができ、よりオリジナルな作品や統一性を持たせた内容にもすることができる。
このように、たくさんのメリットだらけの教材になっています。
ぜひ皆さんも作ってほしいと思います。
ではここから実際に作り方を紹介していきたいと思います。
スケッチブックシアター 準備物
・スケッチブックシアター(B4サイズ)
・定規
・はさみ
・自分が好きな色塗り用の画材
・下書き用の鉛筆、黒のマジックペン
スケッチブックシアターを作ってみよう!
①(1ページ目に表紙を描く)

②(2ページ目)

2ページ目は白紙のままとっておいてください。
③(3~10ページ目)

3~10ページ目は、はさみで切込みを入れて使用する為、半分ずつ(センチ)になるように切込みを入れてください。
④(それぞれのページに絵を描く)
上で紹介したピクトグラムの例を参考に、自分の好きな物を選び描いてみてください。
黒い油性ペンで下書きをなぞる時は、下に新聞紙や不要な画用紙を敷いて書くことを勧めます。
【ピクトグラムで遊ぼう!】のスケッチブックシアターを作ってみて
いかがでしたでしょうか。
今回は「ピクトグラムで遊ぼう!」と題したスケッチブックシアターを作ってみました。
・一年中楽しめる保育教材を探している
・手軽に楽しめるスケッチブックシアターを探している
・子どもとのやり取りを楽しめるスケッチブックシアターを作りたい
こんな人たちに向けたシアターとなっております。
保育教材は、季節の童謡や動物を題材にすることが多く、演じる季節を選ばないこのシアターはいつでもみなさんのことを助けてくれます。
「何しようかな・・・」「暇な時間できちゃったな・・・」という、保育現場ならではの手の届かなかったところまでまかなってくれます。
これを使えば、保育をより一層楽しむことができます。
ぜひ、作ってみた、そして使ってみた感想を教えていただけたら嬉しいです。
では、また次の記事でお会いしましょう。
他にも様々なスケッチブックシアターを紹介しています!
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