「どんぐりころころ」の歌で紙皿シアターを作ってみました。
・歌だけではなく様々な方法で季節の歌に触れて欲しいと思っている保育士
・乳児から楽しめる紙皿シアターを探していた保育士
・ちょっとした隙間時間に遊べる紙皿シアターを探していた保育士
こんなあなたにピッタリのシアターを紹介します。
「どんぐりころころ」といえば秋の保育園では、乳児からどのクラスからでも聞こえてくるほど、子どもたちに大人気な簡単な曲となっています。
そんな、子どもたちにとっても定番の曲をシアターにするということで、興味を持ってくれること間違いありません。
また、紙皿シアターということもあり、普段なかなか見ることのできない教材に目を輝かせて見入る姿が容易に想像できます。
さらに、曲自体も短い為ちょっとした時間に使う教材ととても重宝できます。
ぜひ、参考にしていただき日々の保育をより楽しんでいただきたいと思います。

【「どんぐりころころ」 紙皿シアターの内容と演じ方】
「どんぐりころころ」の歌を紙皿シアターにしてみました。
歌に合わせて、次々に紙皿を回していきます。
歌詞にリンクする画像を一緒に載せますので、歌に合わせて回してくださいね。
※ 歌詞やリズムに自信がない方は、動画を使い確認してみてください
『1番』
♪ どんぐりころころ どんぶりこ

♬ おいけにはまって さ~たいへん

♪ ドジョウがでてきて こんにちは
ぼっちゃんいっしょに あそびましょ

♬ どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに あそんだが

♪ やっぱりおやまが こいしいと

♪ ないては どじょうをこまらせた

おわり
最初は紙皿を回すことが難しいかもしれません。下の回し方を参考に練習してみてください。
実際に「どんぐりころころ」を演じてみて
・「どんぐりころころ」は、どの学年の子どもたちも聞きなじみのある歌だったことで、興味津々でシアターを見ていた。
・歌が短いと言うこともあり、活動の合間やふとした時の隙間時間に使える便利な教材だと感じた。
・乳児はもちろんだが、幼児クラスで行った際も身振り手振りを合わせながら楽しんでいた。
・歌を歌いながら回すということもあり、紙皿シアターになれていないと、最初は難しいかもしれないのでゆっくり演じるといい。
・紙皿シアターということで、歌詞を視覚的に理解することができ、イメージを膨らませながら歌を楽しむことができていた。
紙皿の回し方
①切込みの位置を合わせる
まずは、始める前に切込みの位置を揃えておきましょう。

②切込みの両側を持ちます

③後ろの紙を徐々に前面に持ってくる

④そのまま後ろの紙皿を時計回りに一回転する


⑤完成

【紙皿シアター 材料】
・色塗り用の好きな画材(今回は色鉛筆を使用)
・紙皿
紙皿には様々な種類がありますが、厚手の物や水や油に強いもの等様々なものがあります。
ペンや色鉛筆を弾いてしまうものがあるので注意が必要です。
その中で今回使ったのは下の画像のセリアで買えるものです。

・黒の油性ペン
・はさみ
【実際に紙皿シアターを作ってみよう!】
①紙皿に絵を描こう
まずは、紙皿に絵を描いていきましょう。
下の画像を参考にして、色塗りまで行ってみてください。






②紙皿の中心に向かってはさみで切込みを入れます
しっかりと絵の向きを合わせてからまとめて切りましょう。
僕はなかなか真ん中に向かって切ることが苦手なので、紙皿のサイズに合わせた台紙を使い目安を作って切るようにしました。
違う場所から2回半分に折れば簡単に中心がわかります。

それを紙皿と合わせて切れば失敗することはありません。

あとは、順番通りに紙皿を重ねれば準備完了です。
ぜひ、日々の保育の中で楽しんでくださいね。
「どんぐりころころ」の紙皿シアターを作ってみて!
「どんぐりころころ」の紙皿シアターは楽しんでいただけたでしょうか。
①歌だけではなく様々な方法で季節の歌に触れて欲しいと思っている保育士
②乳児から楽しめる紙皿シアターを探していた保育士
③ちょっとした隙間時間に遊べる紙皿シアターを探していた保育士
今回は、この3つをねらいにして作ってみました。
絵を描いて、切込みを入れてしまえばあっという間に完成する紙皿シアター。
どんな人でも、簡単に保育の中に取り入れることができます。
今までは、ピアノの音に合わせて歌うだけだったところに、新しい楽しみ方が生まれます。
子どもたちは、新しいことや楽しいことが大好きです。
日々の保育で忙しいとは思いますが、子どもの笑顔と自分のやりがいの為にも騙されたと思って作ってみて欲しいと思います。
それでは、また次回の作品でお会いしましょう。
他にも色々な紙皿シアターの題材を紹介しています。
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