【勤労感謝おすすめシアター】制作前の導入に使えるマグネットシアター

オリジナル遊び紹介

 今回は、勤労感謝の日に向けたマグネットシアターを紹介していきます。

導入を丁寧に行うだけでも、子どもたちのやる気は上がるのでぜひ作ってみて欲しいと思います。

こんなあなたにおすすめです

勤労感謝の制作に向け導入用のシアターを探していた保育士

勤労感謝の日の意味を子どもたちに伝えたいと思っていた保育士

一つ一つのイベントを大切にしたい保育士

こんなあなたにピッタリのマグネットシアターになっています。

勤労感謝の日に向けた制作は、みなさんの園でも行っていますか?

お父さん、お母さんにいつもありがとうだよと言っても、なかなかイメージがつかず、つい保育者側の都合が入った制作になってしまうことも少なくはないのではないでしょうか。

そんな時には、ぜひこのシアターを使ってみてください。

子どもたちが食いつくような楽しい内容というのはもちろんのこと、しっかり勤労感謝の日の意味についても触れているシアターになっています。

つい、行事も立てこみ忙しい時期ではありますが、1年に1度の大切な日にしてもらえたら嬉しいです。

それでは、下記の内容を参考にみなさんも作ってみてください。

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【勤労感謝の日】 マグネットシアターの内容 前半 

 それでは実際に演じ方を見ていきましょう。

画像と共に、セリフ、そしてそれに付随するマグネットを知らせていきます。

登場人物

ら→ライオン先生  り→りす  ね→ねずみ  う→うさぎ

ぺ→ペンギン  く→くま  ぞ→ぞう  な→ナレーター

このように、たくさんの動物たちが出てきます。

それでは、いってみよう!

な: ここは、動物保育園 今日は勤労感謝の日に向けた制作をするみたいですよ。

ら: さ~みんな 今日は勤労感謝の日の制作をするぞ! 

   その前に勤労感謝の日はどんな日かわかるかな?(子どもたちに聞いて少しやり取り)

ら: そうだね! 勤労感謝の日はみんなの為に働いてくれている人にありがとうを伝える日です。

   みんなだったらお父さんやお母さんに「ありがとう」の気持ちを届けられたらいいね!

   では、何を作りたいか順番に聞いていくよ!

   まず、りすちゃんは何を作るの?

り: 私はいろいろな形のどんぐりを使って ペンダントを作るんだ!

   大きいどんぐり探してくる!

ら: とても素敵だね! お父さんもお母さんもきっと喜んでくれるね!

   じゃ―次は、ねずみ君に聞いてみようかな!

ね: 先生!僕はパパとママが大好きなチーズケーキを作るよ!

   みんなで食べられるように大きいのを作るんだ! 

ら: ねずみくん すごくいいじゃないか! 食べ過ぎて虫歯にならないようにな!

   それにしてもみんな素晴らしいな! 次は、うさぎに聞いてみよう!

【勤労感謝】マグネットシアター 中盤

う: 私はいつも頑張っているパパたちに、にんじんの形のメダルをあげるの!

ら: メダルななんて素敵だね! パパもママも嬉しくて泣いちゃうね!

   みんなとっても素敵だね! 次に聞くのはペンギンくんだよ!

ぺ: 僕はペンギンだから 海の貝殻を使ってきれいな写真立てを作りたいんだ!

   家族で撮った写真を 飾ってもらいたいな!

ら: きれいな貝殻が見つかるといいね! 先生も完成するのを楽しみにしているね!

   さあ、次に聞くのはクマちゃんだよ!

く: 私は大好きなはちみつがもっといっぱい食べられるように はちさんの家をプレゼントするの!

ら: ハチの家だって!? 刺されないように気を付けるんだよ?

   くまちゃんは心配だけど・・・ 最後はぞうくんに聞いてみよう!

【勤労感謝】マグネットシアター 終盤

ぞ: 僕はリンゴが大好き! だから、目の悪いお父さんとお母さんにリンゴの眼鏡をあげるんだ!

ら: リンゴで眼鏡を作るなんて すごいいいアイデアだね!

   それにしても、みんなとても素敵なプレゼントを考えられたね!

   それじゃ~一生懸命作ってみよう!

み: そんなことより、先生もいつも働いてくれてどうもありがとう!

   みんなで花束を作ったからあげるね!

ら: 先生へのプレゼントも作ってくれたのか! みんな本当にありがとう!

な: 動物保育園のみんなはとっても素敵な日を過ごしたようです。

   みんな お父さんとお母さんに渡すのが楽しみになったようですよ!

実際にマグネットシアターを演じてみた子どもたちの反応

ここでは、実際に保育の中に取り入れた際の子どもたちの反応を紹介していきたいと思います。

楽しみながら行事の意味も理解できたことで、制作に対しても意欲的に取り組むことができた。

導入だけではなく、シンプルに隙間時間に使うシアターとしても活躍できると思う。

・幼児クラスなら、動物たちが何を作るのかクイズ形式にして楽しんでみても面白いと思った。

・シンプルな繰り返しのやり取りだけの為、幼児だけではなく乳児クラスでも楽しめる

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【勤労感謝】マグネットシアターの作り方 簡単解説

 それでは、ここからはマグネットシアターを作る為の材料と、詳しい作り方を紹介していきます。

まずは、材料の方から見ていきましょう。

マグネットシアター 材料紹介

白の画用紙(絵を描けるサイズであれば問題ない)→今回は八つ切りサイズ

・ホワイトボード

マグネットシート(シールタイプがおすすめ)

はさみ

・色鉛筆(ペンなどでも可)

黒の油性ペン

ラミネーター(ダイソーにあるラミネートシートでも可)

マグネットシアター 作業工程

絵を描く

まずは、今回シアターで使う絵を画用紙に描いていきます。

また、この時に油性ペンで枠をかいてから色を塗ってください。

絵は八つ切りの画用紙に描いています。ぜひ、サイズの参考にしていただけたらと思います。

②絵を切りとる

 ここからは、例として左の絵を参考に説明します。

残りの絵も同じ作業をしてください。

では、はさみを使い絵を切っていきます。

・切る時は、油性ペンの線を残して切ると絵にメリハリがついて見やすくなります。

③ラミネートをかける

 きれいに切り分けたら、次にラミネートをかけていきます。

絵と絵の距離が近くなりすぎないよう、余裕をもって行ってください。

その後は、はさみで切っていきます。

この時も、余裕を持たせて切ることを忘れないでくださいね。

・ラミネートをすると角がとても鋭利になりますので、角を丸めて切ることをおすすめします。

④背面にマグネットシートを貼る

 最後に、マグネットシートを貼っていきましょう。

・絵が大きい物については、マグネットの数を調節して安定させてください。

こちらで工程は以上になります。お疲れ様でした。

【勤労感謝】 マグネットシアターを作ってみて

 いかがでしたでしょうか。

今回【勤労感謝の日】に向けた、マグネットシアターを作ってみました。

勤労感謝の制作に向け導入用のシアターを探していた

勤労感謝の日の意味を子どもたちに伝えたいと思っていた

一つ一つのイベントを大切にしたい

 このような保育士さんの助けになるシアターを作ってみました。

行事やイベントの前は、みなさんどのようにして子どもたちに知らせていますか?

活動前の導入ですが、シアターを使うとまた違った楽しみ方をすることができます。

今まで何となく活動を進めていた人は、ぜひ作ってみて欲しいと思います。

日々お忙しい中だとは思いますが、イベントや行事は子どもたちが普段とは違う知らない世界に触れる特別な時間です。

ぜひ、子どもたちと一緒に楽しんで欲しいと思います。

これからも、また違った題材や歌をテーマに様々な教材を作っていくので楽しみにしていてください。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

他にも、マグネットシアターを作っていますので、良かったら見にきてくださいね。

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