お仕事クイズと題しまして紙皿シアターを作りました。
・子どもの興味を引きつける教材を作りたい
・2歳から楽しめる紙皿シアターの題材を探している
・楽しみながら様々な仕事に興味を持ってほしい
こんなあなたにおすすめしたい内容となっています。
作り方もとても簡単ですぐにできる教材になっています。
一度作りさえすれば、子どもたちの視線も独り占めできます。
演じ方や、作り方等も画像付きで紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
【紙皿シアター お仕事クイズ 内容】
お仕事クイズということでクイズがメインの題材になっています。
紙皿を回すと、お仕事で使う道具が次々に出てきます。(フライパン・鍋)
紙皿が周るとその道具を使う人が出てきます。(コックさん)
要するに、2つの道具を使うお仕事を考えよう!という楽しいクイズになってます。
遊びながら様々なお仕事に触れることができる素敵な題材となっています。
それでは、演じ方から紹介していきますね。

【紙皿シアター お仕事クイズ 演じ方】
お仕事クイズの演じ方を紹介します。
今回は、紙皿3枚でワンセットになります。
【道具の絵・道具の絵・職業の絵】この順番に置いたら準備完了です。
ここでは、最初に出てくる「コックさん」を例に演じ方を紹介していきます。
①1枚目の紙皿を見せる (フライパン)
まずは、最初の絵を見せ描いてある絵が何か子どもたちと確認します。
今回なら、フライパンですね。

②2枚目の絵を見せる (鍋)
皿を回すと今度は鍋の絵が出てきました!これも子どもたちと何の絵か確認します。
そして、「じゃーこの2つを使うお仕事わかる?」と子どもたちに声をかけ、いったい何なのか一緒に考えましょう。

③更に紙皿を回し答えを見せる
「○○だよ」「△△でしょ」と、ある程度子どもたちの答えもまとまってくるでしょう。
そうしたら、紙皿を回し答えを見せてあげましょう。

最初は紙皿を回すことが難しいかもしれません。下の回し方を参考に練習してみてください。
あとはこれを繰り返すだけです。ぜひ子どもたちと楽しんでみてください。
実際に紙皿シアターを演じてみて
・子どもたちに馴染みのある職業が多く、2~5歳児クラスで興味を持つ姿があった。
・答えが簡単でヒントの1枚目で答えに結び付くことが多く、もう少し難しめに設定してもより楽しめるのではないかと感じた。
・「フライパン」のヒントから、「お母さん」「ラーメン屋さん」と、様々なものにイメージが広がり子どもたちの想像力を高められる良い教材となった。
・誕生日会等でも「○○先生クイズ」と称し、職員の持ち物をヒントに誰先生かあてるという内容で楽しんでも面白そうだと感じた。
紙皿の回し方
①切込みの位置を合わせる
まずは、始める前に切込みの位置を揃えておきましょう。

②切込みの両側を持ちます

③後ろの紙を徐々に前面に持ってくる

④左手は添えたまま後ろの紙皿を時計回りに一回転する


⑤完成

2枚目から3枚目の移行も同じようにやってみてください。
紙皿シアター お仕事紹介
お仕事クイズの作品を紹介します。
ここから選んでいただいてもかまいませんし、自分のオリジナルの物を作っても大丈夫です。
演じ方で紹介した「コックさん」以外のものを紹介します。
お仕事?となることもあるかもしれませんが・・・許してください。
①美容師(床屋さん)
道具:ハサミ、くし


②医者
道具:注射、聴診器


③郵便局員
道具:バイク、ポスト


④ヒーロー
道具:手袋、ベルト


⑤海賊
道具:剣、宝箱


⑥サンタクロース
道具:そり、プレゼント


今回は、こんな感じで作ってみました。
他にもたくさんのお仕事で作れそうですね。
ぜひ、みなさんも考えてみてくださいね。
【紙皿シアター 材料】
・色塗り用の好きな画材(今回は色鉛筆を使用)
・紙皿
紙皿には様々な種類がありますが、厚手の物や水や油に強いもの等様々なものがあります。
ペンや色鉛筆を弾いてしまうものがあるので注意が必要です。
その中で今回使ったのは下の画像のセリアで買えるものです。

・黒の油性ペン
・はさみ
【実際に紙皿シアターを作ってみよう!】
①紙皿に絵を描こう
まずは、紙皿に絵を描いていきましょう。
例でいうと「フライパン」「鍋」「コックさん」です!!
使う画材は自分が好きなものでかまいません。

②紙皿の中心に向かってはさみで切込みを入れます
しっかりと絵の向きを合わせてからまとめて切りましょう。
僕はなかなか真ん中に向かって切ることが苦手なので、紙皿のサイズに合わせた台紙を使い目安を作って切るようにしました。
違う場所から2回半分に折れば簡単に中心がわかります。

それを紙皿と合わせて切れば失敗することはありません。

「お仕事クイズ」紙皿シアターを作ってみて!
お仕事クイズ!楽しんでいただけたでしょうか。
紙皿シアターの第3弾の紹介でした。
用意するものも少なく、誰でも簡単に作れる内容だったのではないでしょうか。
手作り教材は自分だけの武器になります。
1つあるだけで日々の保育にも安心感が生まれます。
よかったらこの機会に作ってみてもいいのではないでしょうか。
これからもどんどん新しいものを作れるように頑張ります。
少しでも、誰かの参考になったら嬉しいです。
他にも色々な紙皿シアターの題材を紹介しています。
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